|
|
 |
|
|
 |
タイヤについてのお悩み・ご質問に詳しく お答えしています。正しい知識を持って間違いのないタイヤ選びをしましょう! |
|
Q1
|
私はメルセデスベンツのS500に乗っています。
1年とちょっと前に某タイヤ屋さんに薦められて、レグノのER50を購入してみたのですが、今現在走行二万キロでタイヤの内側半分が削られた様に減っています。
とても乗れる状態ではありません。
タイヤ屋さんに聞いて見たのですが、そんなはずはないの一点張り。決して安い買い物ではなかったのに、これではあんまりです。
どうしたらいいでしょうか? |
|
A1
|
まずは、タイヤに異常がなかったかどうかを調べてもらいましょう。
きちんと調べてくださいって言えば、しかるべき検査機関に出してもらえます。
JATMA(日本タイヤ協会)というところで、タイヤの異常は細かく調べてもらえます。
まあ、ここに出しても、殆どの場合タイヤ異常なしで戻ってくるんですけどね。
タイヤは異常がなくて、車両側に異常があるということです。
それと、お客様のメルセデスはS500ですので、多分車両の重量が2tを超えてると思うのですが(超えてなかったらすみません)あのぐらい大きな車両になると、それなりのタイヤをつけないと長くは持ちません。
少なくとも私はER50を薦めません。安くあげるのならワゴンRV専用タイヤを。
それなりにしたいのなら、高級タイヤを(ミシュランだったらMXMかMXV3−A)を薦めます。
最初に出すお金は高いかもしれませんが、結局そっちの方がお得ですから。
ちなみにJATMAで異常が認められたら、もちろん無料で交換して頂きましょう。
異常が認められなくても薦められたタイヤがあっていないものだったら、店に言って次のタイヤを少し安くさせるぐらいはしてもいいと思います。
もちろん、店側は知らなくて薦めたんだと思いますけどね。
|
|
Q2
|
クラウンにGTXVIRAGEをつけたところ、酷い減り方で一年持ちませんでした。
Y33セドリックにGR−βをつけたところ半年持たずに片べりで使えなくなりました。
アリストにM7Rをつけて半年後にスリップ事故を起こしました。(残溝がなかった)
VOLVOにB65をつけたところ、前輪外側が異常磨耗して一年でだめになりました。
エルグランドにMXGSをつけたところ、異常磨耗を起こし、半年と持ちませんでした。 |
|
A2
|
全てハーフマイルに来られたお客様の言葉です。(一番下は店長の失敗談です。それ以外は全て他店でつけられたお客様です。)
Q1に引き続き、なぜこんなことが起こるかというと、車に合ったタイヤと言うものを無視してつけています。
店側が知識不足だったのか、お客様が値切ったのかそれはどちらかわかりませんが、私に言わせれば、明らかに間違ったタイヤ選びです。
こういったお客様方は時に、店側の責任にしたがります。(うちがつけたんじゃねーよ!って言いたくなります。)
確かに、店員から何の説明もなしにこういう状態になったのなら話は分かりますが、こういった方の殆どは店から薦められたタイヤでなく、タイヤの値段で決めてます。
自分で選んだタイヤだったら明らかに自己責任です。
全てとは言いませんが、大型店にはその兆候が多く見られます。
お客様の車の名前を聞かずして、このタイヤは今キャンペーン中ですのでお勧めです!とかいって売りつけますよね?
そういう店では絶対に買わないで下さい!
せめて、お客様に合っているタイヤはこのタイヤですと言ってくれる店で買ってください。
上記のお客様は結局安いタイヤ4本プラス新しいタイヤ4本の金額を支払わなくてはならなくなります。損ですよね?
最初に車に合ったタイヤをつけていれば、よほど高いタイヤ以外は8本分の金額はしませんから。
タイヤを買う時は必ず店員に相談してください。答えられない店では買わないことですね。
■とっておきの切り札の様な相談の仕方を伝授します。■
店員のレベルを計るのに、一番分かりやすい質問は
「このタイヤ、あなたは試乗されましたか?」
(比較検討されているタイヤを指差して)
「このタイヤは試乗されましたか?、そのタイヤとどこがどう違いますか?」
これで答えられない人からはタイヤを買わない事です。
|
|
Q3
|
某大型店でタイヤホイールセットを購入しました。
自分はちゃんとS13のシルビアに付きますか?って聞いたんですけど、店員が「つきますよ」って言うもんだから、買いました。
ところがいざつけてみると、えらくタイヤが内側に入っててすごくかっこ悪いんです。
「これじゃいやだ」って言ったんですけど、「一回でも組んで装着すると中古になるんです。中古買取なら出来ますけど」って言われました。
どうしても納得がいきません。どうすればいいですか? |
|
A3
|

こういう話はほんとによく聞きます。
オフセットを知らないお客様と、それを知ってて在庫を減らしたい為あえて言わなかった店員の間に起こった事故のようなものです。
この事故の件数が多すぎて、私も困っています。
付きますか?と聞かれれば車検に通るようなオフセットの場合は「付きます」と答えます。
ここが落とし穴で、例えばS13に16インチのタイヤホイールを組む場合、ノーマル車だと7×16でオフセットが32〜38と実に6ミリの許容範囲が出ます。
32で一番外に38だと一番内側に入ります。
6ミリと言えば、スペーサーを入れるほどの幅ですので、見た目でも分かります。
但し、これでも正常に走行することが出来、車検にも通るので、車としては全く問題がないことになります。
ですから、お店の人の言い分ももっともで、それに対して文句を言っても無駄です。
しかしながら、買う方の立場になってみれば、何のためにホイールを買うのかを考えて欲しいものです。
カッコよくしたい。走りをよくしたいと思って買ってるんだから、「このホイールで普通に走れますけど、若干内側に入りますよ」って教えてくれて、高くてもぴったりのホイールを薦めてくれた方がよっぽどうれしいですよね?
でもこんな店滅多にありません。(うちは違いますよ!)特価の安いホイールは置いてある分だけなので、ピッタリのホイールをつけたかったら、店員に確認してください。
その上でつけてみて変だったら文句が言えます。 |
|
Q4
|
釘が刺さってパンクしてしまいました。
ガソリンスタンドでパンク修理をお願いしたところ、外側から棒状の物を入れて塞いでいる様でした。
前に友人から、「パンクした時は内側から修理した方がいい」と聞いていたのですが、大丈夫なのでしょうか? |
|
A4
|
パンクしたタイヤは「傷物」なので、修理したから通常使用が出来るか?と言うと、NO!と答えます。
パンクした穴以外にタイヤに損傷が無いと確認出来る場合のみ、YESです。
ですが、損傷がないかを確認する事は不可能です。
本当に確認する為には、タイヤを切り刻んで検査しないといけないからです。
と言う事で、パンク修理したタイヤを使用すると言うのは、あくまでも「自己責任」とお考え下さいませ。
次に、外面修理(棒を挿す)と、内面修理(内側からゴムのパッチを当てる)の違いですが、殆ど有りません。
当店では外面修理をしています。
何故かと言うと、タイヤの損傷の次に恐いのが「水分の混入によるセパレーション」だと考えるからです。
水分がスチールコード内に浸入すると、当然錆びます。
錆は広がっていき、やがて、内部のゴムとゴムを剥離します。
そして、タイヤがバーストします。
ですので、雨の日にパンクした場合、水分の混入はもはや逃げられません。
いつ釘が刺さったか分からない場合、これも水分混入の可能性は大です。
当然、そんな事、明確に分かる人はいないでしょう。
ですので、その後の事を考えて、外面修理にしています。
内面修理で、穴にはなにもしない場合、エア漏れは止まっても、穴は開いたままなので、水分の混入によるセパレーションの可能性をずっと引きずってしまう事になります。
外面修理は未加硫ゴムを加硫剤と共に差し込むやり方です。
未加硫ゴムと、タイヤの穴の内面を加硫剤で加硫させ、接着してしまうタイプです。
TECH社の製品を使ってます。
タイヤにダメージが無く、水分が混入していない場合に限り、そのまま使用出来ると思います。ちゃんと施工すれば、まず、抜ける事はありません。
内面修理は、一見手間が掛かり、ちゃんとしている様ですが、実際はそうではありません。
タイヤ内側を削ります。もちろんインナーライナーが広範囲に削られてしまいます。
削っている間に内部コードが見えてしまう事もあります。ここまで削ってしまうともうアウトです。
パッチを貼るより大きく削り、シンナー等で汚れを取り、加硫剤を塗り、パッチを貼ります。
ここまで読めば、大差無い事もご理解出来たはずです。
当店も内面修理を頼まれますが、説明をご理解頂いた上でしかやりません。
確実にパンク修理を行うには、外面修理を行った後に内面を行い、シール剤でインナーライナーを補強すると言うのが一番良いです。
実際そう言うパンク修理剤も売ってます。
ですが、それをやると結構工賃が高くなってしまいます。
最初に言った通り、「使えるかどうかの確認は不可能。使う場合は自己責任」と言う事をご理解頂けるのであれば、パンク修理自体に大金を払う人はいないでしょうね。 |
|