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お待たせしました。店長のインプレッションです!
・お客様の車の試乗。
・店長が自分で履いたファーストインプレッション
・高速を走った後で、インプレを追加
・店長が自分で履いた3ヶ月後のインプレッション
最初は、お客様の車を試乗させて頂きました。
車は メルセデス・ベンツ W203 Cクラスステーションワゴンです。
純正のContinental PremiumContact2が装着されていました。
まずは交換前に30分程試乗。
あいにくの雨でしたので、ウェットのみの試乗です。
やはり、プレミアムコンタクト2も非常に良く出来たタイヤですね。ハンドリングも素直でウェットでも安心感があります。
そして、パイロットスポーツ3に履き替え、同じコースを30分試乗。
まず、ハーシュネスに違いがあります。パイロットスポーツ3の方が滑らかです。
段差を乗り越える時の音も軽くなりました。
ハンドリングもパイロットスポーツ3にして良くなりました。
ドライと、高速が試したい!と思いましたが、新品ですしね。雨ですしね。仕方ありません。
総じて、Cクラスワゴンには、実にハマったのではないかと思いました。
そして、2010年7月6日 やっと、店長も履きました!
まずは、交換の経緯を・・・。
ここからは、しょーーーーもない店長の話です。
え〜い!先にインプレ読ませんかい!と言う方は、飛ばしてこちらをご覧下さいませ。
店長の愛車は平成7年 カリーナEDです。(化石です。)
足回りはTRDの車高調ですが、バネがすこぶる固い!
当時は7種類ぐらいからバネレート選択が可能だったのですが、固さで言えば上から2番目です。
バネ交換しようと思ってましたが、一番固い物と自分と同じ2番目に固い物以外、全て生産終了・在庫無し。
仕方なくこの状態で乗ってます。
以前は17インチにRSRのTi2000にモンローのショックだったので、乗り心地はそこそこだったのですが、
家族全員が乗ると、リアが底付きしてしまい、私の運転だとタイヤが削れてたんです。
それで、車高調にしてリアを固めたんです。
プレセダ(初代)の17インチにTRDの激固バネの相性は、面白いけど人を乗せられない状態のガチガチ仕様でした。
セカンドカーに7人乗りを購入した為、私の車に全員乗る事はなくなりました。
バネを戻すか、16インチにするかで悩んでたところ、RAYSから廃盤特価商材のホイールが私の車にベストマッチ。
加えて、パイロットスポーツ(初代)の205/50R16が全国で残り4本と言う状態だったので、即購入。
足回りはそのままで現在に至ります。
パイロットスポーツは本当にいいタイヤでした。
今もなお、いいタイヤだったと思います。
しかし、悲しいかな、使用4年を越え、5年目に突入。ヒビが酷くなってきた為、交換を決意。
実は205/50R16は既にありませんでしたが、215/45R17の最後の4本も私が履こうと思って仕入ておりました。
次はこれを履こうと決めて仕入れてたんです。17インチのホイールも探してました。
でも、ふと思いました。
「タイヤ屋の店長の癖に、既に廃盤になったタイヤにすがってていいのか?」
「パイロットスポーツ3で205/50R16が発売されてんだから、そっちを履かなくちゃいけないんじゃないのか?」
「新しいタイヤはお客様だって興味があるんだ。その良さを伝えるのが、本来のあるべき姿じゃないのか?」
かなーーり、自問自答しました。
そして、すごく迷ってました。
そんな時、一人のお客様が来店されました。
車はレガシィワゴン、純正サイズは215/45R17。
お話をさせて頂き、希望を聞けば聞くほど、「この人、絶対パイロットスポーツがはまる・・・。」
そんな思いから、ついに!!
「実は・・・。私が履こうと思って取っておいた、とっときのタイヤがあるんです・・・。」
と自ら切り出してしまった!!
お客様は、もうノリノリです。
・・・ 即決でした・・・。
これであきらめも付くと言うもの。
仕方ない。これでいいんだ。これでいいんだ・・・。
心とは裏腹に、レガシィにパイロットスポーツを組んでいる私は後悔もしていました。
途中、「これで、本当にパイロットスポーツともお別れか・・・。」と涙しそうになりました。
いとおしく、いとおしく、組み上げてあげました。
そして、パイロットスポーツは天国へ・・・。 いえいえ、お客様のレガシィにしっかりと装着されて行きました。
後日談ですが、お客様と話が出来る機会がありました。
すごく、すごく、満足して頂いてました。
これで、良かったんだ・・・・・。(泣)
と、すっぱり諦めも付き、結局205/50R16のパイロットスポーツ3を注文しました。
2010年7月6日
やっと時間が取れたので、愛車をピットに入れ作業開始しました。
作業時に思ったのは、やはり、「重い」。
店にある体重計で量ったのですが、外したパイロットスポーツは残溝5mm以上の物で8kgより少し少ないぐらい。
新品のパイロットスポーツ3は9kgぐらい。
「い・・1kgも??」
やはり不安です。
ビードはやっぱり固めです。もちろん、自分の車もスペシャルバランスコースできっちり組みます。
4本中3本がびったりブレなく組め、1本がまあ許容範囲かな?程度のラテラルランナウトでした。
装着して、いざ試乗!!
環境はドライです。
おお?おおお?
一言で言えば、「マイルド」
角が取れた様な感覚です。
試乗するんだから、ちょっと振ってみるか。と言う事で、近くの田んぼ道へ。
適度なスピードから急ステアリング。
お??
パイロットスポーツとは違った感覚です。
何がどう違うか。
パイロットスポーツはソリッドな感じ。スパッと切れるカミソリの様な感覚。
パイロットスポーツ3はマイルドでウォームな感じ。
曲がらないか?と言われれば曲がる。曲がるのに、マイルド。
何か変な感覚。
応答速度が遅いのか?
いや、応答はしている。反応もいい。
横グリップが弱いのか?
いや、ちゃんとグリップしてる。
適した言葉が見つからなかったが、一日経って今日思いついた。
「インチダウンした様な感覚」
です。
同じタイヤでインチダウンするとこんな感覚なんですよね。
今度はストレートで、指1本分、指2本分と、ステアリングを急に動かしてみる。
最初は反応してないのかと思ってましたが、反応してます。
パイロットスポーツの時はクイックに反応してたので、しっかり分かる感じなんですが、
パイロットスポーツ3はスーっと向きを変える感じ。
進行方向を凝視してると気付かない様な感覚。
ピラーやボンネットの先を見てると分かります。
スゥッ スゥッ って感じで車が向きを変えてます。
パイロットスポーツの時は、クイッ クイッ って感じだったんです。
当たりがとてもマイルドなので、何かタイヤに毛布でも巻いてる感じです。
気になる重さから来る鈍重さですが、これを鈍重と言えば鈍重かも知れませんが、
こと、運動面に関して鈍重さと言う言葉を使うのはちょっと違う感覚です。
発進・コーナリングにおいて、トロくはないんで、気になりません。
PS2の様に、スポーツ車のみならず、セダン・ワゴン・ミニバンにも相性の良いタイヤになりそうです!
次回は、高速のインプレッションか、ワインディングを走った後のインプレッションをお伝えしたいと思います。
皮むきが終わったらウェットのインプレッションですね。
私自身も楽しみにしてます。
2010/7/12
高速を走った感想。
高速道路を走ってきました。
制限速度内での挙動に問題はありません。
低速でのステアリングの曖昧さ加減はありましたが、高速になると、パイロットスポーツ本来の矢の様に真っ直ぐ進む感覚が出てきます。
レーンチェンジでの挙動ですが、悪くは無いのですが、好みが分かれると思います。
タイヤに毛布巻いてるみたいと表現しましたが、高速でもそうですね。
毛布2枚巻いてるみたい。もしくは、ゼリーがまとわり付いてるみたいな感覚です。
スパッ!ビシッ!と決まるPS1、PS2とは違います。
制限速度+αでちょっと急なレーンチェンジをすると、タイヤがブルンブルンと揺れてる感じがします。
それで破綻する事は無いのですが、ちょっと変な感じです。
ワインディングでPS1、PS2で無理なコーナリングをされた方は分かると思いますが、一旦たわんでからグイグイと曲がるあの感覚よりももっと大げさな感じですね。
まあ、スポーティタイヤ系と思えば・・・。
とは思いましたが、私のサイズは16インチ。18インチ以上は、PS2と価格は同じ!
そう考えると、好みの問題で分かれるな。と思いました。
私の好みはPS1、PS2の方でした。
グイッ!スパッ!ギュン!ビシッ!これはパイロットスポーツ3にはありません。
グイッ!スィー ヌルン ブルン って感じでしょうか?
PS1,PS2は高速域でもシビアなステアリング応答性能があり、コーナリング時にも非常にコントローラブルだったからです。
じゃあ、パイロットスポーツ3はコントローラブルではないのか?
いいえ。コントロールは出来ます。
狙ったラインを外す事なく、切り増しも出来ますし、緩める事も出来ます。
コーナリング中のステアリングも忙しくなく、ほぼ一定で回れます。
何が違うのか?
やはり、毛布巻いてる感覚ですね。
シビアにステアリングに伝わってくる路面状況が薄い部分があります。
ですので、ギリギリの部分でのコントロールはやりにくいと思います。
PS1、PS2のこの部分が気に入ってた方は、サイズがまだあるのであれば、PS1、PS2を選ばれた方が懸命と思います。
逆に、シビアなハンドリングに疲れる、もしくは、もっとゆったり乗りたいと言う方はパイロットスポーツ3をお勧めします。
特に、18インチ19インチの場合、今まではミシュランではPS2しか選択が出来なかった為、仕方なくスポーツタイヤを履いてらっしゃったオーナー様は、これを機にパイロットスポーツ3に変更されて正解だと思います。
ワゴン・ミニバン系で、同乗者の方に気を使う方もパイロットスポーツ3がハマると思います。
乗り心地の部分ですが、劇的に良くなりました。
もちろん、低速でも劇的に良くなりましたが、高速ではもっとです。
ハーシュネスの少なさは特筆物です。
それと、気になる音の部分ですが、絶対の自信を持ってお勧め出来ます。
私は前回装着がPS1だった為、都市高速でもオーディオのボリュームは2上げますし、高速道路では4ぐらい上げてました。
今回、都市高速を走ってみて、オーディオのボリュームは変えずに聞けたんです。
マジデスカ!!と思い、そのまま高速道路に乗ったのですが、これまた、ボリューム変えずに聞けました。
これは、本当にすごいと思いました。
もちろん、オーディオオフでも試して見ましたが、あいにく一人だった為同乗者との会話は出来ませんでしたが、充分に静かな部類だと思います。
下手な国産コンフォートタイヤより静かかも知れません。びっくりです。
だって、XM1で同じ道走ってもボリューム上げるもんなぁ。
XM1より静かなのか?いやいや、同じ車で試してないから、それは分からないです。
ウェットも少し走りましたが、インプレ書く程試してないし、まだ皮むきも完全に終わってないので、インプレは次回にします。
2010年10月10日
かなり慣れて来たのでインプレを追加します。
マイルドさにも慣れて来たのですが、変化が現れました。
ステアリングのお釣り部分、減りました。
慣れてきたから感じなくなったのとは違います。
確実に減りました。
理由は分かりません。
ハンドリングの恐いと感じた部分も薄れてきてます。
感じから言うと、初期の厚い毛布2枚巻いている感じから、薄い毛布1枚に変えた感じです。
乗り心地は相変わらず良いですし、音も静かなままです。
最近気に入ってきましたね。
私に取っては一番のネガであったステアリングのシャープさが3ヶ月で改善されてくるとは思ってなかったんで、非常に嬉しい誤算でした。
Pilot Sport 3 は、スペシャルバランスコースのみで販売しております!
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